| 題材にあわせた書き方 本とひとくちに言ってもファンタジー系から評論系までいろいろなジャンルがあります。・・・。
・自伝もの
例「だからあなたも生き抜いて」など
いろいろなことで有名になった人々が自分の過去の苦労を物語風に書くものや、どんなことをしてきたかと過去を振り返って書くものなどが出版されている。これらの本は、一人の人間の過去が書かれているので、本を読む君たちにとってはリアルに感じられるだろう。リアルに感じられるということはそれだけ、自分がこの人の立場だったらという身近な視点で感想を書くことができるのだ。
・物語系
例「スターウォーズ」など
ファンタジー作品やフィクション作品、SF作品は慎重に選ぶべきである反面、スターウォーズの原作など、本で読む前にストーリーを知っていてればこっちのもんである。映画やテレビなどで見たとき同じような視点に立って、どこで自分が感動したのか、どこで興奮したのかと、なぜこんなにもわくわくするのか、といったことについて書くととっても書きやすいはずです。
・論文・評論系
例「美しい国へ」など
この題材については読書感想文というよりも入試などでよくある小論文のつもりで書くと、とても書きやすくなります。小論文系統が得意な人はこの題材を選んでみるのがいいかも。まずは、作者がなにをいいたいかなどの考えをまとめ、それに対する自分の考えをつらつらと述べればそれで感想文はできあがり。ただし、作者の考えの要約ばかりを書いてしまわないように注意しましょう。
・実用書など
例「3週間続ければ一生が変わる」など
難しい言葉で言うと、心理学系統や社会科学系統の本がこれにあたります。まずはじめに言っておきますが、この系統の本は本当に感想文を書くのは難しいです。読書感想文を書くのが苦手な人にはあまりおすすめできません。しかし、文章力には自信があるという人はぜひチャレンジしてみてください。
基本的には読書感想文というよりは、作文を書くつもりで書いたほうがいいでしょう。作者の考えに大きな重点をおいている専門分野の本は、作者の考えを読み取る事がとても大切です。また予備知識が必要でもあります。あらかじめ、その本に書かれていることに関係することがらについての知識をネットなどで手に入れておくことも必要です。
+αポイント
・文学
走れメロス(太宰治)、蜘蛛の糸(芥川龍之介)、など道徳的作品の方がわかりやすい。
・自伝
話題になっているものを選ぼう。自伝のいいところは、リアルなので「痛感」させられる事が多いところ。自分がこの人の立場だったら、といった身近な視点で。書き易いかもしれない分、感想文が散漫になりがちなため注意もいる。
・物語
ファンタジーやSFは慎重に選ぶべき。「面白い」は感想にしにくい。自分が感動した、興奮した点はどういうところか、なぜ面白いのか、といった分析的視点を持つと書きやすい。あらすじをなぞるだけでは感想文としてはよくない。感想文としてのテーマを見つけられればこっちのもん。
・評論
評論は読書感想文というよりも高校入試・大学入試等の小論文のつもりで書くと書きやすい。作者の考えをまとめたら、それに対する自分の考えを述べればよい。ただし、自分の考えよりも作者の考えを要約する方に重点を置いてしまいがち。個人的には難しいんじゃないかなと思う。
・実用書等
例えば社会とかの宿題などで出される感想文。作者の考えなどが見えない純粋な知識本は、要約文にならないように注意したい。基本的には作文を書くつもりで。
作者の考えを重要視している専門分野の本は、作者の考えを充分に読み取る事が重要。良くそれを読んでいるかどうかを評価されるため。その本以外からも、その分野についての知識を増やす事が必要だと思われるのでネットを利用するといいかもしれない。批判する場合は充分な材料を集めること。
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